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守り伝えよう!みんなの文化財


民具資料館と回想法

   民具資料館は、中川のほとりにある、元の吉田中学校の木造校舎を利用して、昭和59年(1984)に開館しました。
 木の温もりがあふれる館内には、市民の暮らしの歴史を今に伝える民具資料を展示しています。
 最近、市外からの来館者に、近隣の博物館や資料館と比べ、展示する民具の数が多いことに驚いたと感想をいただくことがよくあります。多くの施設では、スペースの関係で民具資料を展示したくても、展示できないことが多いからでしょう。
 たくさんの民具資料を一堂に会し、収蔵展示しているのが、民具資料館の最大の特徴なのです。
常時開館していませんが、自由に見学いただけるよう一般公開を年3回実施しています。また、市内小学校3年生の児童が、昔の幸手の暮らしを学習するため毎年来館します。
 最近、増えているのが、介護施設からの来館者です。見学が始まると、みな口ぐちに「これ、使っていた、懐かしいね」に始まり、民具にまつわる自身の生活体験や思い出を、本当に楽しそうにお話しになります。
 
 
 先日は、平均年齢が90歳という介護施設利用者の団体見学がありました。付添いの職員は、普段は無口な人が、民具を見ながら熱心に思い出を話す様子に驚いていました。また、施設に帰ってからも、興奮が冷めやらず、おしゃべりに花が咲いていたそうです。
 民具資料などの展示物を見て懐かしさを感じた人たちが、思い出を語ったり、語り合ったりして、見学者同士の交流が生まれたようです。実は、これを資料展示による「回想法」といいます。
 脳が刺激されることで精神状態が安定するため、認知機能の改善や介護予防への効果が、この回想法に期待されています。
 民具資料館は、地域学習のためだけでなく、市民の福祉の向上にも役立つ可能性があるようです。
 
▲懐かしい民具資料の展示

   
 問合せ  社会教育課  電話(43)1111内線643・FAX(42)5803
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