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守り伝えよう!みんなの文化財


彫刻師後藤義光と諏訪神社の装飾彫刻
 大正から昭和初期にかけて、幸手に後藤義光(よしみつ)という彫刻師がいました。
 本名は、野秀吉。野方右衛門の二男として千葉県安房(あわ)郡鋸南町(きょなんまち)上佐久間に生まれました。
 小学校卒業後、房州後藤派初代、「安房三名工」と称えられる彫刻師の後藤利兵衛 橘義光(山口利兵衛)に入門します。
 大正9年(1920)から約20年間、縁あって幸手に住み、市域をはじめ近在各所の寺社装飾彫刻を手掛けています。
市内に遺された義雄の仕事に、幸手の夏祭りの山車(だし)装飾彫刻があります。また、聖福寺の鐘楼堂(しょうろうどう)は、義雄の設計・施工によるものです。
なお、義雄の彫刻には「後藤義光」と刻銘されますが、初代後藤義光の門人系譜上は、「後藤秀吉 橘義雄」です。
 このたび、義雄が手掛けた装飾彫刻が施された旧諏訪神社の社殿が、市に寄贈されました。この文化財的価値は、各部に施された優美な装飾彫刻です。
 主要な彫刻の主題には、まず、「太平記」の名場面で、足利尊氏軍を迎え撃つため湊川の戦いに向かう楠正成(くすのき まさしげ)が、嫡子の正行(まさつら)に今生の別れを告げた「楠正成・正行 桜井の別れ」があります。
 次に、親孝行な若者が、この滝で酒を瓢箪(ひょうたん)に汲み酒好きの父を喜ばせたという孝子の話「養老(ようろう)の滝」。そして勤王家の高山彦九郎(たかやまひこくろう)とみられる人物像です。
この装飾彫刻を11月6日(金)から8日(日)までの3日間、民具資料館で公開します。

 問合せ  社会教育課  電話(43)1111内線643・FAX(42)5803
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