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平成28年度 幸手市子ども議会




 平成29年1月26日(木)市議会議場で「私が大人になったときに幸せを手にできるまち」をテーマに子ども議会を開催しました。
 議会当日は、市内各小学校の代表児童18人が議場に参集し、子ども議員として、日ごろの生活の中で困っていることや気になっていることを、自分の体験を交えながら堂々と発表しました。

 

◆一般質問及び回答

≪参加小学校≫
幸手小学校 権現堂川小学校 上高野小学校
吉田小学校 八代小学校 行幸小学校
長倉小学校 さかえ小学校 さくら小学校

≪一般質問≫
○幸手小学校

瀧原 雄一郎議員
【大雨時の排水設備について伺う】
 ここ数年、台風や梅雨前線などの影響で、雨が多くなっています。そのため、登校時に大雨が降ると、用水路から汚水が溢れることがあります。登校指導をしてくださる警察の人などに、質問すると、「右側の用水路の水を左側の用水路に流すパイプが狭いから」と教えて頂きました。市に、大雨時の排水設備について伺います。

【回答:市長】

 市内の用水路の一部では、瀧原さんの言うとおり、道路の下のパイプの部分が狭くなっている箇所があり、それが原因で水が溢れる場合があります。そのような場所については、少しずつですがパイプを太くする工事を行っています。
 それ以外の原因では、川や用水路に流せる水の量以上に大雨が降ってしまって、溢れてしまうこともあります。そのような場合には、川の下流の方から順番に、川幅を広くしていく工事を行うことが必要です。幸手市には倉松川が流れていますが、倉松川は下流から川幅を広くする工事を県が行っており、現在は、国道4号のところまで工事が終わっています。そこから上流側についても、今後工事を行う予定になっています。
 また、議員の皆さんの中には見学をした人もいるかも知れませんが、倉松川の春日部市内には、テレビでもよく紹介されている「首都圏外郭放水路」が作られ、洪水のときに倉松川の水を国道16号の下の巨大な地下水路を通し、江戸川に排水することで、大きな水害は減ってきています。
 しかし、瀧原さんの質問にもありますが、最近は大雨が多くなってきて、それに伴って水害も発生していますので、市としても水路の洪水を川に排水するポンプ場の工事を行うほか、大雨の時にポンプが正しく運転をするように点検し、さらには用水路などの工事を進めています。
 また、将来的には、調節池という大きな池を作って、大雨が降ったときには雨水をその調節池に貯めることで、同時にたくさんの雨水が川に流れ込み、溢れて、道路などに水が出てしまう被害をできるだけ小さくするといった対策も進めていきます。





馬場 楓議員
【活気ある公園づくりの計画について伺う】
 私の住んでいる家の近くには、活気のある明るい公園がありません。そのため、住宅街の道路で遊んでいる子を見かけます。車の通行もあり、遊んでいる子は思い切り走り回れず、制限なく遊ぶことができません。活気のある公園が少ないので、外に出て遊ぶ回数が限られているのが現状です。
 大人から「子供は家でゲームをしていないで、外で遊ぶべき」といわれても、元々公園が少ないのに外で遊ぶことなどできません。また、子供を持つ近所の大人から出た声でも、やはり「公園が少なく子供が安全に遊ぶ場が少ない」と聞きます。将来への希望を持つ子供の安全を第一に考えると、公園は必要だと思います。
 また、年代に関係なく使える公園があれば、この先高齢化社会になっても小さい子から高齢者までの「幅広い年代の人が公園に集まり、市内の人々と交流することの良いきっかけとなり、市内全体も活気づくはずです。
 このような理由で、将来みんなの公園が実現すれば幸せを手にできると思います。そこで、活気のある明るい公園づくりの計画について伺います。

【回答:建設経済部長】
 馬場さんの住んでいる幸手小学校の学区内においては、現在住宅が立ち並び、新しく大きな公園を作るための敷地の確保については非常に厳しく、ほとんどの公園は規模の小さいものであり、小学生の皆さんが安全に思い切り走り回り、制限なく遊べるような公園は残念ながらありません。
 馬場さんの提案のとおり、幅広い年代の人が公園に集まり、交流するきっかけとなる公園を整備すれば、市全体が活気づくという発想はとても素晴らしいことだと思います。
 馬場さんが提案している公園は、自宅近くにはないかもしれませんが、市内には、大小さまざまではありますが94箇所の公園があります。
 「子どもたちが安全に思い切り走り回り制限なく遊べる公園」や「年代に関係なく使える公園」では、元々の自然を活かして整備された権現堂公園や高須賀池公園やスポーツを目的として整備された幸手総合公園があります。
 また、圏央道幸手インターチェンジ周辺の産業団地内には、平成28年4月にオープンしたばかりの3箇所の公園があります。健康遊具がある「平須賀北公園」やテニスコートと自然観察型のビオトープのある「神扇公園」、そして市内で一番大きな複合遊具があり、バーベキューもできる「平須賀南公園」があり、現在、活気のある公園となっています。ぜひ、遊びに行ってみてください。
 幸手市には県営の権現堂公園があります。こちらの公園は、4つのエリアに別れていて、桜を楽しめる権現堂桜堤、旧栗橋町とまたがる運動ができる公園、万葉集に歌われる草花を楽しめる3箇所の公園の整備が既に済んでおり、年代を越え多くの利用者で賑わっています。
 さらに残りの国道4号と行幸湖の間のエリアについては、今年度から工事を開始しました。大きい公園なので5年間という長い整備期間となりますが、デイキャンプ場や子ども達が遊べる遊具施設の整備を行っていきます。小さい子から高齢者までの皆さんが遊び楽しめる公園となります。楽しみにしていてください。


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○権現堂川小学校
 
杉山 礼奈議員
【圏央道・産業団地の開発に伴う事故・騒音対策について伺う】
 圏央道の開通により、交通の便がよくなり、遠くに出掛ける時には、とても快適になりました。
 しかし、それに伴い、圏央道周辺での大型車両の通行や、コンビニ周辺の道路への路上駐車が目立つようになりました。大型車両が走行するときの騒音や事故などを心配する家族や友達もいます。さらに産業団地の整備に伴い、現在よりも大型車両が増加することが考えられます。
 そこで、圏央道・産業団地の開発に伴う事故・騒音対策について伺いたいと思います。よろしくお願いします。

【回答:市長】

 圏央道とは、首都圏中央連絡自動車道の略称であり、神奈川、東京、埼玉、茨城、千葉を結ぶ自動車専用道路のことをいいます。平成27年3月29日に幸手インターチェンジが開通し、来月2月26日には、つくば中央インターチェンジまで開通することにより成田空港までがつながり、短い時間で遠くの目的地まで行けるよう便利になりました。
 また、産業団地に大きな企業が進出することで市民の皆さんの働く場が確保できるなど、これからの幸手市の活性化につながる大変良いことであります。
 ただその一方で、ご質問のように車両の通行量が増え、交通事故の発生や車の騒音、違法駐車など、さまざまな問題も発生することが考えられます。
 このため市では、交通安全対策として、幸手警察署と協力しながら、交通安全の対策を行っています。例えば、事故が多い場所に危険を知らせるための標示を道路にしたり、注意看板を立てたりして、運転手や歩行者に危ない場所であることを知らせ、注意して通るよう促しています。また、車の騒音や違法な駐車をしないよう、取り締まりの強化や、大型車の進入ができないような規制を幸手警察署にお願いしています。
 これからも、市民の方や校長先生、PTAの方たちの意見や要望を聞きながら、幸手警察署と協力して、交通事故がなくなるよう安全対策を行っていきます。
 最後に皆さんにお願いです。日ごろ皆さんは、ご家族や先生の言うとおりに、交通ルールを守っていると思いますが、信号機が青だからといっても、必ず左右の確認をして道路を横断するようお願いします。また、暗くなる前にお家に帰るようにして、事故に遭わないようにしましょう。




 
横塚 昴議員
【産業団地の発展による環境対策について伺う】
 権現堂川小学校の周辺は、田畑に囲まれ緑も多く自然に恵まれています。しかし、現在、権小の近くでは産業団地の整備や圏央道の開通などに伴い自然が減少しています。また、トラックなどの排気ガスや工場による環境汚染も心配です。産業団地内には公園などが整備されていますが、それらの公園は砂利が敷かれているなど、緑が多いとはいえません。
 そこで産業団地の発展に伴う、環境・緑化対策について伺いたいと思います。よろしくお願いします。

【回答:建設経済部長】

 ご質問の通り、権現堂川小学校周辺の自然の減少やトラックの排気ガス、工場による環境汚染などについて、横塚さんは心配されていることと思います。
 権現堂川小学校区や八代小学校区とその周辺は、圏央道やインターチェンジ東側の産業団地の整備によって、多くの田や畑の緑が減り、周辺の環境が変化してきています。
 このようなことから、少しでも周辺環境を配慮し自然を作ることを目的に、市では、「インターチェンジ周辺の緑豊かな産業団地」をテーマに、産業団地の開発・整備を進めてきました。
 また、産業団地内には緑を多く作り出すために、地区計画という開発に伴う建築のためのルールを作りました。この地区計画は、産業団地へ進出する企業に対して、建物を建築する際には、道路に面したところに大気汚染や騒音などの公害を防止するための緑地として樹木を植栽していただき、特に広い道路に面しているところでは最低20メートルの緑地帯をとること、敷地全体の面積の20%を緑化していただくものです。
 大気汚染についてですが、産業団地へ進出する会社は、インターチェンジに近いこともあり、物流業の会社が中心です。このため、製造業の会社は少なく、工場自体からの大気汚染という大きな課題はないと思われます。
 しかし、物流業の会社が多いということは、大型トラックなどの通行量が増えることになりますので、排気ガス対策として、進出企業にディーゼル車の排出ガス規制に適合した車両を徹底していただくことや最新排出ガス規制適合車の使用に努めること、アイドリングストップを徹底していただくことなどを市として指導していきたいと考えています。
 続いて公園についてですが、産業団地内には3箇所の公園があります。「神扇公園」というビオトープやテニスコートのある公園があるほか、一部ではありますが芝により緑化を行っている公園として、健康遊具のある「平須賀北公園」、「小さなお子さんでも遊べる複合遊具のある「平須賀南公園」がありますので、皆さんにも積極的に利用していただきたいと思います。
 産業団地内につきましては、今後、工事が進められていくにつれて景色も変わり、緑化の効果も目にすることができるのではないかと思います。


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○上高野小学校

青木 瀬七議員
【市の道路の整備について伺う】
 クラスの学級会で、2つの質問を考えました。1つは、「道路の整備」についてです。幸手市は、雨が降ると洪水が起こってしまう場所が多々あります。洪水が起こっても大丈夫なように、地面を高くしたり、水はけをよくすると良いのではないかという考えが出ました。
 そこで、市の道路の整備について伺いたいと思います。

【回答:建設経済部長】

 質問にありましたとおり、市内では水害が発生する場所があります。その対策として、青木さんの質問にあるような、道路を高くすることや、水はけを良くすることは、水害をなくすために役立つことです。
 ただ、道路を高くしようとすると、住宅地より高くなってしまう場合があり、かえって溢れた水が、道路から家のほうに流れ込んでしまう心配もありますので、そのような場合は道路を高くする工事はできません。
 そのような時には、道路に雨水を流すための側溝を作って道路に水が溜まらないようにしたり、既に側溝がある場合には、その中に溜まった泥を取り除いたりして、水がスムーズに流れるようにする工事を行っています。このような工事を、今後も少しずつではありますが進めていき、安全な道路を整備していきたいと考えています。
 また、市長から幸手小学校の瀧原さんにもお答えしましたが、将来的には、調節池という大きな池を作って、大雨が降ったときには雨水をその調節池に貯めることで、同時にたくさんの雨水が川に流れ込み、溢れて、道路などに水が出てしまう被害をできるだけ小さくするといった対策も進めていきます。




 
冨永 誠乃議員
【市の観光地化について伺う】
 もう1つは、市の観光地についてです。幸手市は、権現堂の桜が有名です。だから桜をモチーフにした特産物を作るなどをした方が良いのではないかという考えが出ました。また、お土産のお店を作って、幸手市のグッズを売ったすると良いのではないかという考えも出ました。
 そこで、市の観光地化について伺いたいと思います。

【回答:市長】

 市の観光地化についてのうち、まず始めに「桜をモチーフにした特産物を作るなどをした方が良いのではないか」という質問にお答えいたします。
 冨永さんの質問のとおり、権現堂桜堤は関東有数の名所となった桜を始め、あじさい、曼珠沙華、水仙と四季折々の花が楽しめる公園として有名です。このため、市としても花を使った特に桜で何か特産品を作ることができないかと考えてきました。
 現在では、幸手市のお店や工場などの経営のサポートをしている商工会で、桜をモチーフにした推奨品が作られて、販売されています。
 具体的にどのようなものかというと、例えば、桜のお線香や桜の香りをつけたドロップ、権現堂桜堤の絵葉書などを作成して、販売しています。
 また、市内のお店では、食料品として桜のお饅頭や大福、あんぱん、お弁当やグッズとして桜をあしらったボールペン、シャープペンなども販売されています。
 このように、桜に関連した商品はいろいろ作られていますが、幸手市の特産品は誰に聞いてもこれです、という認知度がある特産品がないのが現状です。このことから、これからも商工会と協力をしながら、誰もが知っているような認知度のある、桜をモチーフにし特産品を作っていきたいと考えています。
 次に、「お土産のお店を作って、幸手市のグッズを売ったりすると良いのではないか」という質問にお答えいたします。
 幸手市のお土産品となるよう、これも商工会と市が協力しているものですが、幸手市推奨品というものを定めPRをしています。しかし、これらの商品を手軽に観光客の皆さんに販売しているお店は現在ありません。
 また、もう一つの特産品としてはお米があり、幸手産特別栽培米コシヒカリとして、市もPRをしています。お米を含め幸手の農産物については、権現堂堤西側のJA埼玉みずほ農産物直売所さくらファームという施設で販売しており、特にお祭りの期間中には多くの観光客で賑わっています。
 この権現堂桜堤を訪れる多くの観光客の皆さんに、まちなかにも足を運んでいただくように、現在市では、幸手宿を中心としたまちなかの魅力などをお伝えして、市内のいろいろな場所を回っていただけるように、案内看板やまちあるき観光マップを作成して、市の観光地化を進めています。
 この観光地化を進める中で、今後は冨永さんのご提案いただいた市のグッズを始め、特産品などが販売でき、さらに観光案内もできるようなお店をまちなかに作っていければと考えています。


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○吉田小学校
 
小林 涼太議員
【幸手市の発展について伺う】
 幸手市発展の土台作りとして、安定したまちづくりをすることが必要だと思います。そのためには、「安定した職業」に就けていて充実した生活が送れれば、犯罪が減りみんなが住みやすい幸手市になると思います。
 そのためには、「農業の発展」と「けんおう道を利用したまちづくり」「シニアに優しいまちづくり」が幸手市に必要だと思いますが、市の政策について伺います。

【回答:市長】

 まず、市の発展のための安定したまちづくりに必要なことは、「安定した職業」に就け、充実した生活を送ることで犯罪が減り、みんなが住みやすいまちになるということですが、まさにその通りだと思います。誰もが安定した職業に就き、充実した生活ができるようになれば、その人や家族の心にゆとりや豊かさが生まれ、優しい人が多くなり、犯罪も減ると思います。
 市では、働きたい市民の皆さんに職業を紹介する「ふるさとハローワーク」という窓口を市役所の中に作ります。
 今までは、職業を探す人は、春日部市にあるハローワークまで行かなければならなかったのですが、今後は市役所でできるようになりますので非常に便利になると思います。2月1日にオープンしますので、お仕事を探している方にぜひ、利用してもらいたいと思っています。
 次に、市の発展には、「農業の発展」と「圏央道を利用したまちづくり」「シニアに優しいまちづくり」が必要であるということについてお答えします。
 市のまちづくりは、総合振興計画という市で最も重要な計画を作って進めています。小林さんが必要と提案された3つの事柄についても、この計画に入っていて、重点的な取組みとして考えているところです。
 「農業の発展」では、幸手産農産物の利用促進や農業を経営する人の育成や支援を行うこととしています。
 「圏央道を利用したまちづくり」では、幸手インターチェンジ周辺に産業団地を整備して、多くの企業を呼ぶことで、地域の産業の振興と地元で働ける場所が増えるなどのまちづくりを進めることとしています。
 「シニアに優しいまちづくり」では、道路の段差をなくすことや、公共施設での段差解消、スロープ、手すりなどの設置行う「バリヤフリー化」を行うほか、高齢者の皆さんが安心して生活を続けられるよう、地域全体で高齢者を見守っていくことのできるまちづくりに取り組むこととしています。
 今回は、小林さんから、非常に良い視点でのご質問をいただきました。幸手に「住んで良かった」、「住んでみたい」と思ってもらえるよう、まちづくりに全力で取り組んでいきますので、小林さんもぜひ、幸手市のまちづくりに協力してもらえたら嬉しく思います。




 
新井 伶奈議員
【みんなが住みやすく楽しい町づくりについて伺う】
 現在の社会は、高齢化が進み問題になっています。そんな中で、お年寄りの方でも住みやすいようにするには、まず施設や建物のバリアフリー化だと思います。町の中で、お年寄りの方や車イスの方などが階段を上がれずに、困っていることを見たことがあります。そのようなことがないように、階段にはスロープを取りつけたりして安心・安全に使えると良いと思います。また、そのような整った環境の中でお年寄りと子どもがいっしょにふれあえる機会をつくると、もっと楽しい町になるのではないでしょうか。
 そこで、「みんなが住みやすく楽しいまちづくり」について伺います。

【回答:総務部長】

 新井さんもご存知のとおり、全国的に高齢者の人口が増え続けています。そして、高齢者だけでなく、身体の不自由な方にとっても住みやすいまちづくりをしていく必要があります。
 そのような中、公共施設は、お年寄りの方や身体の不自由な方、また、子どもたちが利用することもありますので、いろいろなことを想定して建物内などにスロープやエレベーターを設置したり、段差を少なくするなどしてバリアフリーに対応しなければならないと考えています。
 そのため、新しく作る公共施設については、段差を少なくして、手すりや点字ブロックを設置するなどして使う人に優しい施設になるような対応をしています。
 また、以前からある施設については、階段や壁際に手すりを設置したり、車椅子でも出入りしやすいようにスロープの設置や、広いトイレに改修するなどして、できる限りの対応をしてきました。
 一方で皆さんのお住まいの建物についても、いろいろと要件はあるものの、階段の勾配を緩和する工事やトイレを改良する一定の工事などを行った場合に、翌年の固定資産税額の3分の1を減額する制度もあります。
 しかしながら、これらの対応をしていても、新井さんの言うとおり、まだまだバリアフリー化が進んでいないものがたくさんあると考えています。
 市としても、すべての市民が暮らしやすいまちづくりをめざし、これからも、いろいろな方のお話を聞きながら、利用しやすい公共施設にしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


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○八代小学校
 
野村 豪議員
【公共交通機関について伺う】
 私の祖母は、3年前に病気になり、車の運転をやめました。最近では高齢者ドライバーの事故が多く、免許証を返納する人も増えていると思います。私の祖母もその一人です。
 車の運転ができなくなった人は、公共交通機関を利用することが増えると思います。祖母はよくデマンド交通を利用しています。料金は安く家の前まで来てくれるので便利ですが、人気があるためか、予約がとりづらいのが現状です。
 今後台数を増やしたり、免許返納者に、タクシーの優遇制度を拡大したりすることで、高齢者ドライバーの事故を減らし、子どもからお年寄りまで笑顔で安心して暮らせる街になるのではないかと思います。
 そこで、日常生活の足となる公共交通機関の今後の計画について伺います。

【回答:市長】

 デマンド交通を利用していただき、ありがとうございます。デマンド交通は、自宅から医療機関や老人福祉センター、ウェルス幸手、商業施設などを目的地として走っています。              
 デマンド交通は自宅前まで迎えに来て、目的地まで行けるというドアtoドア方式のため、車の運転ができないお年寄りの方や、障害がある方にとっては、大変便利な交通手段であります。利用者のみなさんに便利に使ってもらえるよう、市内に336箇所もの目的地を設置しました。
 しかし、平成28年12月末現在の利用登録者数は3,404人となっており、野村さんの言う通り、予約が取りづらいという意見も伺っています。
 また、現在は、市民の皆さんの移動手段は自家用車が主流ですが、これからの高齢社会においては、市民の皆さんが鉄道、バス、タクシーなど、公共交通機関を利用する機会が増えることになります。
 そこで、今後の市の公共交通のあるべき整備の方法について、区長会やタクシー会社、バス会社などの皆さんで話し合う地域公共交通会議を定期的に開催しながら、利用しやすいデマンド交通にしていけるように取り組むとともに、市民の皆さんの生活を支えられる公共交通を各交通機関と協力して計画していきます。




 
栗原 雅議員
【通学路の安全確保について伺う】
 私の姉は、毎日、自転車で中学校に通っています。家の前の細い道から市道に出る丁字路にカーブミラーがついているのですが、冬の朝はミラーが曇ったり、凍結したりするので、真っ白になり何も見えません。道路脇には大きな木もあり、自転車に乗りながら、かなり前に出ないと車が来ているか確認できません。細い市道ですが、交通量はとても多く、顔を出すとすぐ横をトラックが走り抜けていくので、姉は、冬の時期は怖いと言っています。
 私も4月から姉と同じ通学路を使います。私たちが安全に学校に通えるよう、日陰に設置された凍結しやすいカーブミラーは、曇り止めのついたものに変えてくれるよう要望します。また、今後の通学路の安全確保について伺います。

【回答:市民生活部長】

 自転車で丁字路の通りに出るときの車の確認に利用しているカーブミラーが、冬の季節は曇ってしまい見えづらく、通りに出るのが怖いとのことですが、ご指摘をいただきまして、大変ありがとうございます。
 そのカーブミラーを利用する車の運転手も怖い思いをしていると思いますので、曇りにくいカーブミラーでどのような物があるのか調べて、設置を進めていきたいと考えています。
 また、通学路の安全対策については、校長先生やPTAの方たちの意見や要望を聞きながら、幸手警察署と協力し対策を行っています。
 例としては、ガードレールの設置や修理、注意看板の設置や道路への標示などを行っています。また、交通指導員の配置を行い、皆さんの通学時の安全対策を行っているところです。引き続き通学路の安全対策については、校長先生やPTAの方たちの意見を聞きながら進めていきますのでよろしくお願いします。
 最後にお願いがあります。この春から栗原さんもお姉さんと同じ通学路を通るわけですが、実はカーブミラーというのは自動車運転手のために設置されているものであり、自転車を運転する人の安全対策のために設置しているわけではありません。従って、カーブミラーが付いているからといって大丈夫だと思うのではなく、必ず通りに出るときには左右の安全を確認してから通るようにお願いします。栗原さんにとって、この春からの学校生活が素晴らしいものになるよう、交通安全には十分注意して通学してください。よろしくお願いします。


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○行幸小学校
 
三浦 優希議員
【伝統文化の保存について伺う】
 行幸小学校には郷土芸能クラブがあり、私は3年間在籍しています。クラブの時間には地域の方が太鼓の指導に来てくださり、4年生から6年生まで15人の児童が熱心に練習をしています。夏のお祭り、秋の発表会で「大杉ばやし」と「みだればやし」を披露しています。そのとき、ささら獅子舞の担当の大人の方に、後継者が少なくなっていて困っているとお聞きしました。それを聞いて、行幸地区に伝わる歴史ある素晴らしい文化が後世に続いていくのか、私はとても心配になりました。
 このような伝統文化が続いていくための取組みについて、幸手市はどんなお考えなのか伺います。

【回答:市長】

 それでは、伝統文化の保存について、お答えしたいと思いますが、その前に、三浦さんが郷土芸能クラブに3年間在籍し、活動されていることは、とても素晴らしいことであり、郷土芸能を後世に伝えることを真剣に考えてくれていることに感謝したいと思います。
 現在、市では地域の伝統文化である郷土芸能を守っていくために、市の文化財に指定しています。三浦さんが練習している「大杉ばやし」のほかに「下川崎石投げ踊り」と、「千塚ささら獅子舞」、「松石ささら獅子舞」の4件ですが、このうち「下川崎石投げ踊り」は活動が休止してしまい、いまも続いているのは3件だけです。
 三浦さんのご質問のとおり、どの郷土芸能も後継者が少なく、これから先、活動が続けていけるのか心配されています。
 ですから、行幸小学校の皆さんが郷土芸能クラブとして、地元の伝統文化を受け継ぐ活動を続けていることは、とても大切なことなのです。
 市では地域に伝わる郷土芸能を守っていくために、毎年10月に西公民館で「郷土芸能大会」を開催したり、「郷土芸能保存会」の活動支援、映像などの記録収集を行っていますが、将来にわたって伝統文化を守っていくためには、なんといっても地域の皆さんのご理解とご協力が欠かせません。
 特に三浦さんたちのような若い人に関心を持ってもらうことが、とても重要です。市では今後も、郷土芸能や地域の伝統などを積極的にPRしていきたいと思いますが、ぜひ三浦さんも、学校の友人や後輩たちに、郷土芸能の素晴らしさや、伝統文化の大切さを広めていただき、みんなで守っていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。




 
鳥山 晴稀議員
【自然豊かで安全なまちづくりについて伺う】
 登下校のときに、ぼくたちのすぐ横を車が通るような狭い道があり、とても危ないです。ぼくは登校班の班長をしていますが、何度も危ないと思うことがありました。また、友だちの通る道は、車の交通量が多いのに信号がなく、横断するときに危険なので、信号をつけてほしいという要望が多数ありました。毎日行幸小児童が使う道なので、改善していただくことはできないでしょうか。
 行幸地区は田畑が多く、自然豊かな地域だと思うのですが、親子や友だち同士で思いきり遊べる公園は少ないと思います。いろいろな人と関わりが深められるような、緑の多い公園があると、もっとくらしやすいまちになると思うので、公園の増設計画について伺います。

【回答:市民生活部長】

 「信号機の要望」についてお答えします。
 市からの要望で信号機を新たに設置するには、市から幸手警察署に要望し、幸手警察署から公安委員会へ要望の内容が伝えられて、設置判断がされます。
 市では、皆さんが利用する通学路の安全対策を行うため、校長先生やPTAの方たちの意見や要望を聞き、幸手警察署と協力しながら対策を行っています。既に幸手警察署には、行幸小学校の通学路において信号機の設置要望を行っていますが、残念ながら今のところ実現には至ってはいません。市としては、引き続き信号機設置が実現するよう要望を続けていきます。
 登校班の班長である鳥山さんにお願いです。道路を横断する時には、信号機のあり・なしに関わらず、必ず左右の確認をして、安全が確認できてから横断するようにしてください。登校班の班長は大変な役目だと思いますが、これからも交通安全に対する意識を持って頑張ってください。

【回答:建設経済部長】
 「道路の整備」についてお答えいたします。
 質問にありましたとおり、市内には狭い道路があります。そのような狭い道路を広くしたり、歩道を作ったりするには、田んぼや、住宅地となっている土地を買い取る必要があります。
 特に、住宅が建っているところでは、建物を移動してもらったり、別の場所に建て替えしてもらったりしなければなりません。 それには多くのお金や時間がかかることになりますので、すぐに実施することは難しいところです。しかし、通学路で危険性が高いところでは、可能な範囲で道幅を広げたり、ガードレールを作ったりするような道路整備を行っていきたいと考えています。
 続いて、「公園の増設計画」についてお答えします。
 市内には大小合わせて、94箇所の公園があります。公園の場合、多くは住宅開発により整備されていました。例えば、香日向地区のような大規模な住宅開発であれば大きな公園ができますが、10棟くらいの小規模な住宅開発では、遊具も置けないような小さな空き地程度のものになってしまいます。
 また、産業団地などの造成に伴い整備される場合もあります。昨年度に圏央道幸手インターチェンジ周辺の産業団地が整備され、その中に3箇所の公園が平成28年4月にオープンしています。
 また、行幸小学校のエリアでは、高須賀池公園や権現堂公園がありますが、その内、県営権現堂公園の増設計画があり、外国府間地内の国道4号と行幸湖の間には、バーベキューができるデイキャンプ場や子どもが遊べる遊具や大きな広場のある公園の整備が進められています。もちろん鳥山さんの提案とおり、行幸湖の水辺空間や桜の木を保全しながら、緑の多い公園ができる予定となっています。
 こちらは、今年度から工事が開始されて、大きな公園ですので、5年をかけて整備が進められていきますので楽しみにしていてください。


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○長倉小学校
 
門 和優議員
【幸手市民への福祉の取り組みについて伺う】
 ぼくの住んでいる地域は、お年寄りと若い人と子どもが一緒になり、交流する機会が多くあります。ぼくは、地域の人との交流のある幸手市が、大好きです。また、これからも、そのような幸手市であってほしいと思います。そこでお伺いしたいのは、「市民への福祉の取り組みについて」です。○お年寄りへの福祉の取り組み ○子育て支援の取り組み ○障がいのある方への支援の取り組み など、具体的にお伺いしたいと思います。

【回答:健康福祉部長】

 まず、お年寄りへの福祉の取組みについてお答えします。お年寄りへの福祉の取組みとしては、例えば、病気を抱えて1人で暮らしているお年寄りを対象に、自宅に「緊急通報装置」という機械を設置して、具合が悪くなったときに機械のボタンを押すと、24時間いつでも緊急連絡ができるような取組みを行っています。
 また、ケガや病気によって介護が必要になったときには、「介護保険」という制度があります。介護保険は、自宅にホームヘルパーさんが来て、毎日の生活の手助けをしてくれたり、紙おむつの交換や自宅での入浴の手伝いもしてくれます。また、介護施設で、食事や入浴の介助を受けたり、リハビリテーションを行ったりすることもできます。
 さらに、お年寄りが困ったことや心配なことがあった時に相談できる「地域包括支援センター」という窓口があります。地域包括支援センターは、ウェルス幸手と旧香日向小学校の2箇所にあり、平成27年度には合計で10,414件の相談がありました。
 このほかにも見守りや敬老の取組みなども行っていますが、お年寄りが住み慣れた地域で、元気で100歳をめざして、いろいろな人と交流を持ちながら安心して暮せるまちになるよう、さまざまな取組みを行っていきます。
 次に、子育て支援の取組みについては、子どもや子育て家庭を支援するため、平成27年3月に策定した「幸手市子ども・子育て支援事業計画」を始め、「幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中でも、子育て家庭を支援するためのさまざまな事業が盛り込んであり、これらの事業に着実に取り組んでいくことで、「子育て応援日本一」をめざしています。
 これらの計画に基づく、市の取組みの一つとして、放課後児童クラブがあります。放課後児童クラブは、仕事などで保護者が不在となる家庭の小学生のお子さんが、放課後に保護者が帰ってくるまでの間、過ごす場のことです。
 平成29年4月には吉田小学校・八代小学校に放課後児童クラブがオープンします。これで全ての小学校に放課後児童クラブができます。また、小学校に入る前のお子さんを預かる保育所も計画的に増やしています。
 そのほかにも、子どものいる家庭に手当を支給する「児童手当給付事業」や幼稚園や保育園の送迎のお手伝いなどをする「ファミリー・サポート・センター事業」、地域子育て支援センターや児童館においては、親子の交流や遊びの場などを提供しています。
 さらに、妊娠・出産・子育てをすることは、お母さんにとってはとても大変なことです。こんなときに、分からないことや不安なことを気軽に相談することができる「子育て総合窓口」という窓口がウェルス幸手にあります。平成28年4月にオープンしましたが、そこには、保育士さんや助産師さんがいて、お母さんたちのさまざまな相談にのっています。
 最後に、障がいのある方への支援の取組みについて、お答えします。門さんがおっしゃるとおり、地域でさまざまな人と交流ができることは、大変素晴らしいことだと思います。そこで市では、障がいのある方もできるだけ地域で生活できるように、障がいに関する計画を作り、生活を支援していくためのサービスを行なっています。具体的には、自宅での食事や入浴などの介護、目に障がいのある方が外出する時の付き添い、仕事に就くための訓練、足が不自由な方への車椅子の支給など、さまざまなものがあります。
 また、平成28年から「障害者差別解消法」という法律が始まり、障がいのある方も障がいのない方と同じように生活できる社会となるよう、市のホームページや広報紙で皆さんにご協力をお願いしたり、お店の方への説明会などを行なったりしています。
 このように市では、これまでも子どもやお年寄り、障がいのある方への支援に取り組んできましたが、今後もさまざまな人が健やかで生き生きと過ごせるよう、福祉の事業に市民の皆さんと一緒に取組み、更なる充実を図ることで、皆さんが「幸手市に生まれてよかった」、「幸手市に住んでよかった」と感じられるまちづくりを推進していきます。




 
滝谷 ゆり議員
【幸手市の都市計画について伺う】
 私は、自然が豊かで、文化的な幸手市が大好きです。今後も、環境を守りながら、発展を続けていく幸手市であってほしいと思います。圏央道の幸手インターチェンジが開業し、幸手市はどのように発展していくのか、具体的にお伺いしたいと思います。また、自動車の交通量が増えることで心配なのは、交通事故です。市民を交通事故から守る、具体的な取り組みや設備などをお伺いしたいと思います。また、幸手市が誇る「幸手米」がとれる水田を、どのように守っているかについて、お伺いしたいと思います。

【回答:市長】

 圏央道の幸手インターチェンジが開設し、幸手市はどのように発展していくのか、についてですが、圏央道の開通と幸手インターチェンジの開設によって、都心を通らずに広域移動ができる交通利便性が高まりました。圏央道の境古河からつくばをつなぐ茨城県区間が平成29年2月26日に全線開通する予定ですので、幸手インターチェンジから成田空港まで約65分で行けるようになります。
 また、このような交通の利便性の向上により、桜で有名な権現堂公園などへの観光客の増加や2020年開催の東京オリンピック出場国の選手の皆さんの事前合宿地としての誘致なども期待できます。
 さらに市では、幸手インターチェンジが開設されたという土地の優位性から、インターチェンジの東側に産業団地を整備しました。皆さんもよくご存じのニトリなど、多くの企業が進出する予定となっています。このことにより、新たな産業の集積や新たな働く場所が確保され、にぎわいや活力があるまちとして発展していくと考えています。
 続いて、「市民を交通事故から守る具体的な取組みや設備」についてお答えします。
 市の交通安全の取組みの中で、通学の安全を守るために交通指導員の方に交差点に立ってもらい、皆さんが安全に横断できるように指導してもらっています。また、交通安全の設備としては、歩行者を守るためのガードレールの設置や、危険を知らせる道路への標示や注意看板の設置、見通しの悪い交差点などにカーブミラーの設置などを行い安全対策を実施しているところです。これらのことは、地域の区長さんや校長先生、PTAの方たちからの意見や要望を元に行っています。
 また、要望の中には、幸手警察署にお願いしなければならないような内容もあります。先ほど行幸小の鳥山さんにお答えしましたが、新たな信号機設置や、交通規制や交通違反の取締り強化などは幸手警察署にお願いしています。圏央道や幸手インターチェンジができて便利になる半面、交通量も増えますから、交通安全について、これまで以上に、学校やお家の人と話し合って、交通安全に対する意識を持って楽しい毎日を過ごしていただけるようお願いします。
 続いて、「幸手米」が穫れる水田を守ることについて、お答えいたします。滝谷さんがおっしゃったとおり、市は、米どころとして埼玉県内でも大変有名で、古くから「幸手産」のお米はおいしいとされてきました。市では、幸手産のお米をさらに有名にして、多くの方に食べていただくために、「ブランド化」のためのさまざまな取組みを行っています。
 例えば、去年は、テレビでもお馴染みのゾマホンさんという外国人の方を市のお米大使にして、幸手産のお米を全国あるいは世界にまでも広くPRしてもらうことにしました。
 また、幸手産のお米の中でも、農薬や化学肥料を少なくして作った、環境と体に優しい「特別栽培米」というお米を、特に力を入れて売り出しています。平成26年には、中学生以下のお子さんのいる家庭にこの特別栽培米を配ったので、ここにいる皆さんも、もしかしたら食べたことがあるかもしれません。このように、おいしい幸手産のお米がもっともっと多くの人に食べてもらえるように、これからも頑張っていきます。
 さて、水田をどのように守っているかというご質問ですが、おいしい幸手産のお米ができる優良農地を守っていくためには、農家の方が安心してお米が作れるように、環境を整えることが大事になります。
 農家の方は、ところどころに住宅や工場などができてしまうと、作業がしにくくなります。このため、市では、農業を中心とする地域の範囲をきちんと決めて、田んぼがなくならないように、また、田んぼではないものができないように、厳しく見張っています。
 もともと、田んぼや畑のような農地は、かなり難しい条件に合わないと、建物を建てたりすることはできませんが、これからも、農家の人がずっとおいしいお米を作り続けていけるように、見張りをきちんと行い、水路や道路も整備していきます。
 なお、滝谷さんも圏央道の幸手インターチェンジができたことによって、期待と心配が両方あるようですが、インターチェンジ周辺は、「乱開発重点抑止エリア」という地域に指定されており、田んぼや畑などの自然環境が守られるよう、県と市が協力して厳しい監視活動を行っております。
 また、インターチェンジの近くには、産業団地という大きな工場などが立ち並ぶ場所ができ、これによって幸手市も大いに発展していくと思います。これとうまくバランスを取り、工業や商業はこの場所、農業はこの場所というような範囲をきちんと定めて、これからもおいしいお米の産地である市の優良な農地を守っていきます。


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○さかえ小学校
 
進藤 亜由議員
【給食について伺う】
 ぼくは給食が大好きです。いろいろ好きなメニューがあるのですが、中でも「とりの唐揚げ」は抜群においしいと思います。3時間目あたりからもうおなかが鳴り始め、4時間目には廊下から漂ってくるあのいい香りをたまらなく感じます。
 ぜひ、幸手市のこの「自校式」の給食を残してほしいのですが、このまま続くのでしょうか。

【回答:市長】

 まず、皆さんもご存知かと思いますが、今年度、皆さんの学校の栄養士の先生方で作る幸手市栄養士部会チームが、県の学校給食調理コンテストの「自由課題」部門で、「埼玉県学校食育研究会会長賞」を受賞しました。これは、栄養価が高く、おいしい給食が受賞できるわけですが、このことからも分かるとおり、幸手の学校給食は、県内でも大変おいしいとの評判をいただいています。特に進藤さんは、「とりの唐揚げが抜群においしい」とのことですので、私もぜひ一度食べてみたいと思います。
 また、皆さんから「給食が大好き」、「おいしい」などの声を聞くと、栄養のことや献立のことを考える栄養士の先生方や、給食を作ってくれる調理員の方たちも、たいへん嬉しく、またこれからもおいしい給食を作る励みになると思います。
 さて、質問にありました「自校方式」についてですが、出来立ての給食を提供できることから、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、一番おいしい状態で食べることができる素晴らしい給食方式だと思っていますが、各学校に給食室を作り、それぞれに調理器具や調理員さんが必要になったりと、大変なこともたくさんあります。
 しかしながら、こうして皆さんが喜んでくれる「自校方式」の給食ですので、今後も「自校方式」を続けて、更においしく、そして栄養価の高い、安全な給食を皆さんに提供していきたいと考えていますので、安心して、たくさん給食を食べてください。そして栄養士の先生や調理員の方たちに、「おいしかったよ」と伝えていただきたいと思います。




 
井坂 桃子議員
【学校のエアコン設置について伺う】
 わたしは学校にエアコンが入ることを楽しみにしています。夏のあの蒸し暑い教室ではなかなか授業に集中できないことがありました。それが改善されるのでとてもうれしく思います。
 ところで、わたしには近くの市に友だちがいます。その友だちはエアコンが入ることによって夏休みが短くなったと言っています。幸手市も夏休みが短くなるのでしょうか。

【回答:教育次長】

 地球温暖化の影響かもしれませんが、日本の夏は、近年とても暑くなっています。皆さんが生活する教室は、40度近くになる日もあったでしょう。
 そこで、皆さんが学習に集中できるようにエアコンが設置されることになりました。今年の3月から6月にかけて工事を予定しており、市の全ての小・中学校で7月からエアコンを使用できるように準備を進めているところです。
 さて、井坂さんが心配している夏休みのことですが、市では、平成29年度も、7月21日から8月31日までに、変更はありません。
 幸手市の周りでも、エアコンを設置している市や町が増えています。どの市でも、皆さんの学校の行事や学校生活をしやすくするために、夏休みや冬休みにいろいろな工夫をしています。
 井坂さんのお友達が住んでいる市では、冬休みを増やして夏休みを減らしたのではないでしょうか。他の市や町では、その多くが幸手市と同じで、9月1日を2学期の始まりとしています。
 しかし、これから中学生になる皆さんにとって、夏休みを有意義に使えるかどうかは大切な問題だと思います。井坂さんも家族や友達と話し合い、夏休みの使い方について考えてみてください。
 教育委員会では、皆さんの学力や体力、道徳性を高めるために、どのような形が望ましいのかを、これからも考えてまいります。


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○さくら小学校
 
小久保 遥議員
【体験施設の建設について伺う】
 教科書などを見て学習しても、分からない部分があると思います。先日、社会科見学で国会などに行きました。建物の様子を間近で見学したり、友達や地域の人の交流を通したりして、より社会についてふれあいながら勉強することができました。しかし、国語で日本の伝統芸能である歌舞伎や能、落語、狂言を勉強しましたが、教科書の写真だけではイメージがわかず、伝統芸能の様子やそれぞれどう違うのかが分かりません。
 そこで提案です。幸手市に日本の伝統芸能が体験できる施設や理科の実験が体験できる施設を建設したらどうですか。「百聞は一見にしかず」といいます。幸手市にさまざまな学習が体験できる施設を建設し、より深く勉強できる「まち」にしてはいかがでしょうか。

【回答:教育次長】

 質問にあったように「伝統芸能」や「理科の実験」など、さまざまな体験や学習ができる施設があれば、幸手市の児童の皆さんにより分かりやすく学んでいただけることと思います。
 現在、市には公民館や図書館、アスカル幸手などの施設がありますが、歌舞伎や能などの伝統芸能、あるいは理科の実験を体験できるような設備は、残念ながら備えていません。
 その代わり、アスカル幸手で噺家さんを招いて落語会を行ったり、西公民館で市の伝統芸能の発表会を開催し、多くの皆さんにご覧いただけるようにしています。
 また今年度は、図書館にJAXA(ジャクサ)宇宙航空研究開発機構の先生をお招きして、「宇宙博士になろう」という教室を開き、科学実験の体験などを行いました。
 質問にあったさまざまな体験や伝統芸能などを鑑賞できる施設の建設には、お金や時間がかかり、すぐに実現することはとても難しいことです。
 そこで、これからも図書館や公民館、アスカル幸手などの施設で、皆さんにさまざまな経験をしていただけるような事業を進めていきたいと思いますので、小久保さんもぜひ参加してください。
 また、県内には、小学生の皆さんが科学技術や伝統文化などを知ることができる施設があります。ご家族と一緒に、そのような施設をご利用いただくことも楽しい学習体験だと思いますので、機会があれば、利用してみてください。




 
松本 麟太郎議員
【公園の建設について伺う】
 幸手市も最近マンションが建ち始め、身近な公園がとても少なくなっています。そのため、遠くの公園まで行かなければならないのでとても不便です。しかも、公園が少ないのに、なぜか遊べるものも限られていておもしろくないです。また、近くの公園で野球をしていたら、近所の人に「ここでバットを使わないで」と怒鳴られたので、バットがなくてどうやって野球ができるのか、と思いました。しょうがないので家でみんなとゲームをしていました。
 そこで、提案です。外に行っても何もできないからゲームをする人が増えています。私は公園をもっと増やして、運動不足にみんながならないようにしないといけないと思います。だから、私は幸手市をもっと公園のある、子どもに優しい市にしたいと考えます。

【回答:市長】

 松本さんの質問のとおり、昔はさくら小学校の学区内の近辺には空き地などが沢山残されていたことから、鬼ごっこや野球などが気軽にできる環境があり、また、自然も更に豊かであったため虫取りや魚釣りなど自然を相手にした遊びも容易にできる環境であったと思います。
 しかし現在は、住宅開発などで空き地などの遊び場は、とても少なくなってしまいました。 
 また、社会の変化や技術の進歩により、携帯ゲーム機器の普及も進んだこともあって、インドアでの遊びに拍車がかかっていると考えられます。
 現在、市には、大小合わせて、94箇所の公園があります。しかし、そのほとんどは規模の小さいもので、小学生の皆さんが運動できるような公園は限られているのが現状です。
 市内の公園の建設ですが、残念ながら現在のところ、さくら小学校の近辺への具体的な公園の建設計画はありませんが、圏央道幸手インターチェンジ周辺の産業団地内に、平成28年4月にオープンしたばかりの3箇所の公園があります。こちらは、健康遊具がある「平須賀北公園」やテニスコートと自然観察型のビオトープのある「神扇公園」、そして運動不足を解消できる大きな広場や市内で一番大きな複合遊具があり、バーベキューもできる「平須賀南公園」が完成しましたので、ぜひ、遊びに行ってみてください。
 また、外国府間地内で国道4号と行幸湖の間には、バーベキューができるデイキャンプ場や子どもが遊べる遊具や大きな広場のある県営の権現堂2号公園の整備も進められています。
 こちらは、今年度から工事が開始され、大きな公園ですから、5年をかけて整備が進められていきますので楽しみにしていてください。


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 子ども議会終了後、教育長と子ども議員の皆さんとの懇談会を行いました。
 子ども議員の皆さんからは「友だちの意見を聞いて、なるほどと思った」「今日のみんなの意見を、これから実現させていきたい」といった感想が挙がりました。
 教育長からは「議員のみなさんは、ほかの議員の意見を聞いて、思ったことをしっかり話すことができました。日ごろの学習の成果がよく出ていたと思います」と講評がありました。
 議員の皆さんはこの議会を通じて、行政や議会の仕組みを学ぶとともに、市をより良くしていこうという意識が高まったようでした。

 
問合せ 秘書室 TEL(43)1111内線223・FAX(43)7088
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